CYLLENGEは、企業向けセキュリティ製品/サービスを開発・提供するセキュリティベンダーです。
とは言え、セキュリティというのは現在では企業にとって非常に重要な問題であり、企業向けセキュリティ製品というのは多岐に渡ります。
企業が必要とするセキュリティと、その業界の全容。そしてCYLLENGEの主たるフィールドをご紹介します。
ITセキュリティ業界
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物理的セキュリティ
- 有人監視
- 監視カメラ
- 入退室管理
- ICカード
論理的セキュリティ
- 管理・運用
- 教育・訓練
- 改ざん検知
- ファイルセキュリティ
- メールセキュリティ
- 侵入検知・侵入防止
- 認証基盤
- セキュリティパッチ管理
- ログ統合管理
- 資産管理
- マルウェア対策
- 暗号化
- 通信制御
CYLLENGEが今開発・提供しているのは「メール」や「ファイル」といった企業間での情報のやり取りを安全にする為のツール。
CYLLENGEではそれらを実現する為の技術を「SCT(Secure Communication Technology)」と呼んでいます。
SCTを使って企業が安全にコミュニケーションする為の仕組みを日々研究・開発しているのです。
CYLLENGEが企業間コミュニケーションを
セキュア(安全)にする事にこだわる理由
何故CYLLENGEが「コミュニケーションを安全にする」事にこだわるのか。それには確かな理由があります。
国内情報セキュリティ市場は、年々増加
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国内情報セキュリティ市場規模 経年推移(2013年度~)
ファイル共有市場は2013年から2016年にかけて約2倍に。さらに2019年には3倍に成長
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オンラインファイル共有市場タイプ別売上金額推移および予測
メールセキュリティ市場も2013年から年々増加
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国内コンテンツセキュリティ対策製品市場規模 実績と予測
市場規模(百万円) 2013
年度2014
年度2015
年度2016
年度ウイルス・不正プログラム対策ソフトウェア(企業向けライセンス契約)/アプライアンス 59,916 64,979 71,476 59.916 ウイルス・不正プログラム対策ソフトウェア(個人ユーザ向けパッケージタイプ) 58,787 62,756 65,894 69,188 スパムメール対策ソフトウェア/アプライアンス 7,448 8,371 9,208 9,761 URLフィルタリングソフトウェア/アプライアンス 7,304 7,737 8,510 9,191 メールフィルタリングソフトウェア/アプライアンス 16,311 18,100 19,910 20,905 DLP製品 6,133 6,659 7,658 8,424 その他のコンテンツセキュリティ対策製品 2,336 2,591 2,721 2,857 合計 158,234 171,192 185,377 196,091
セキュリティの脅威は年々増加
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GSOCセンサーで認知された政府機関への脅威の件数の推移
- 引用:サイバーセキュリティ戦略本部:サイバーセキュリティ政策に係る年次報告(2015年度)
- ITR社:ITR Market View:ファイル共有・転送/コンテンツ管理市場2015
- JNSA:2015年度情報セキュリティ市場調査報告書
年々企業が持つ情報を脅かすセキュリティリスクが増大し、それを守るためのセキュリティ市場は増加し続けています。
外部企業とのコミュニケーションは、企業にとって必要不可欠。
CYLLENGEは企業が安全に外部とコミュニケーションする為に様々な製品を提供し続けていきます。
CYLLENGEが提供している価値
企業間のコミュニケーションといっても、様々です。
CYLLENGEでは現在「ファイルのやりとり」「メールのやりとり」そして「標的型攻撃への備えとしての教育・訓練」の
大きく3つのカテゴリにおいて製品/サービスを提供しています。
さらに、セキュリティに関わる様々な 認証取得・受賞実績も |
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ISO27001:2013 |
ISO9001:2015 |
ASP・SaaS安全性・信頼性に係る |
Smooth Fileクラウドにて |
ASP・SaaS安全・信頼性に係る |
CYASにて |
CYASにて |
CYLLENGEの強み
CYLLENGEは、現在日本国内4拠点・海外1拠点、100名弱で事業を行っています。
企業規模は大きくありませんが、日本全国の自治体や大手の建設業や製造業など、数多くの企業に自社製品を採用いただいています。
その理由の一部をご紹介します。
01. メール/ファイルに纏わる多くの開発ノウハウの蓄積
- 自社独自の製品開発を行うにあたり、当社は「企業間コミュニケーションをセキュアにする」をキーワードに、特化した製品づくりを行ってきました。
特にメールのやり取り、ファイルのやり取りに関する製品を多く手掛けており、企業のコミュニケーションの核となるこの2つの分野において、数多くのノウハウを蓄積しています。
02. 50年間の安定経営、ストック収益による経営の健全性
- 当社の売り上げの約半分は「ストック収益」です。契約数に応じて毎月お支払いいただける売上があるから、経営基盤は安定しています。
そういった工夫の積み重ねが、50年にもわたる経営持続に繋がっています。案提携しているからこそ、大手企業や自治体にも製品が採用されるのです。 潰れるかもしれない会社の製品は採用したくないですからね。
03. お客様のご要望を即座に製品に反映
- CYLLENGEの製品開発の一番の強みは、顧客要望を反映する速度、レスポンスの良さにあります。
実際に利用される顧客からの声を開発現場まで正確に共有し、汎用的な機能として製品に反映させる。 この仕組みを国際基準であるISOに準拠した業務ルールに組み込んである為、当社製品はマイナーバージョンアップを頻繁に繰り返せるのです。
04. 社員のアイデアを取り入れ、チャレンジを推奨する文化
- 創業者の谷川が持つチャレンジ精神は、CYLLENGE全体に浸透しており、新しいアイデアを産み出す仕掛けが満載です。
改善報奨制度やチーム対抗コンペによる製品企画など、数え上げればきりがありません。
自分たちの働く場所は自分たちで改善して良いものにしていく。未来は自分たちで作る。
こういう文化が海外展開などの新しいチャレンジを産み出していきます。
05. 強い営業・広報力
- CYLLENGEは営業と広報が密接に連動して、自社の良い部分を積極的に発信しています。広報物のデザインは、すべて自社内のデザイナーが手掛けています。
自分たちの製品の良い部分を正確に把握したデザイナーと、製品の良さを把握した営業が一緒になって広報企画を行うから、自社の良さを正確に顧客にお伝えできるのです。
06. 開発だけじゃない。ネットワークも
- 技術力というのは、プログラミングだけで測るものではありません。当社はインターネット事業立ち上げ時から行っている「レンタルサーバ」の運営の中で培ったネットワークのノウハウもあります。
開発のエンジニアとネットワークのエンジニアが、双方の視点からベストな解決策を提案できる。さらにお互いを高めあう事ができる。そんな環境がCYLLENGEにはあります。
07. 数多くの実績、超大企業~自治体まで
- 主力製品であるSmooth Fileは全国で450以上の組織に導入されています。中には清水建設様のようなスーパーゼネコンから、みなさんが知っている大企業も。
またSmooth Fileネットワーク分離モデルは全国120もの自治体で採用されていたり、標的型攻撃訓練サービスCYASは、立ち上げから半年で300以上のユーザーにご利用いただくなど、多くの実績がCYLLENGE製品/サービスの信頼を物語っています。
08. ベンチャーじゃない。だけどITっぽい働きやすい環境
- ガチガチな縦割り社会でもなく、とは言えベンチャーのように出来立ての会社ではないしっかり感。適度なITっぽさと、昔ながらの文化が混在する働きやすい環境です。
仕事中は会議以外では割と静か。けど人に聞いたり相談したりは随時大歓迎。社内専用のチャットツールで静かに相談してたりする事もしばしば。オフの日は一緒に遊ぶチームもそうでない人も。 強制参加のイベントは年に1回の社員総会だけ。緩やかだけど仕事は熱く。
CYLLENGEはこれらの強みを生かし、更なる飛躍を目指しています。
「このジャンルのセキュリティならCYLLENGEの製品が欲しい」と言われるよう日々精進は続きます。